涙、涙の1日
今日は長女の、小学校生活最後の参観日。
午前中は「赤ちゃん先生」
午後は通常の授業参観があり、濃い1日でした。
小さな赤ちゃん達との触れ合いに
6年生の子達も、保護者も癒された尊い時間でした。
3憶分の1という僅かな確率で、この地上に生まれてくることができる命。
お母さんのお腹の中にいる時のエコー写真の様子
たくさんの人たちの協力があり
みんなが成長して、今があるということ。
おぼつかない手つきで、きちんと赤ちゃんを抱っこしている子ども達。
こんなインフルエンザが心配な時期に
大切な赤ちゃんと共に来ていただいた
10組の赤ちゃん先生方に、感謝しかありません。
赤ちゃん先生のリーダーさんがおっしゃっていた
「住む家もあり、着る服もあり、不自由ない暮らし
こんな恵まれた環境に生まれてこれるのは、相当低い確率。
みんなは今ここに生まれてきていて
一人、一人が、それぞれに大切な存在なんですよ。」
恵まれている環境に暮らしていても
大人だってそこに意識を向けられない事もある中
子ども達は何を感じたのかしら。
自分がこんな小さな身体で生まれてきて、今があることに
何を感じたかしら?
見えない子どもの心をそっと覗いてみたい気持ちになりました。
感動しながら、午後の授業参観へ。
小学校生活最後の参観内容は
5、6年の思い出を劇などで披露してくれたのだけど
ボケあり笑いありで、良かった!
笑いを取れるって、結構、高度な技ですよね。
キチンと伝えることも大事だけれど、場を和ませるのって
その子の才能だと思う。
我が子は自分に与えらえたことを淡々と、、
といった感じだったけれど^^;
みんなで唄ってくれた「遥か」という歌も泣けてくるし
2年間受け持ってくれた先生のお話しも泣けてくるし
午前中もやはり赤ちゃん達に感動して泣かされて
今日は1日、泣きっぱなし。
毎日、目の前のことを黙々と、淡々とこなしている中で
こんな風に心を動かされ、心地よい気持ちにさせてもらえるというのは
なんとありがたいことか。
赤ちゃん先生プロジェクトの皆さんに
担任の先生に、6年生子ども達に感動をいっぱいもらえて嬉しい。
そして、自分の感覚のまるっきり素直すぎるところ
そんな自分が愛しく感じられる。幸せだ。
忘れていたことを思い出させてもらい、ありがとう。
子ども達に気をとられていたけれど
私も3億分の1の確率で生まれてきて、恵まれた今があるんだよね。
幸せなことだなぁ。
毎日を、精いっぱい生きよう!