移ろう季節に、静かに手を動かして。
冷えた朝の空気から、じわじわと体温を奪っていくような強い日差し。今日も本当に暑い一日でしたね。こんな日は、朝の外気の様子を見て「あ、今日は気温が上がりそうだな」と思ったら、早めにエアコンをつけて、心地よい涼しさの中で、静かに手を進めていきます。
さて、写真は我が家の初夏の恒例行事、梅仕事。今年は甘酸っぱい梅シロップと、さっぱり美味しい「さしす干し」を仕込みました。梅シロップが完成したら、うだるような暑さの京都で暮らす長女の元へも、「がんばって!」の気持ちを込めて送る予定です。
そういえば、去年は初めて酒粕にも漬けてみたのですが、これがお肉や魚を漬け込んで焼くと、なんとも言えない深い美味しさで。来年はまたあの酒粕漬けに再チャレンジしようと今から密かに企んでいます。
お洋服づくりの方は、先週はパターンに合わせて生地を丁寧にカットする作業が中心でした。今週に入ってからは、アイロンをあてて形を整えたり、バイアステープや見返しを作ったり。一歩一歩、焦らずに進める下準備の時間が続きました。
そして昨日から、やっとミシンに向かう「縫い作業」へ♫生地に手を添えてミシンへ。カタカタと心地よい音を響かせながら針を進めていく。やっぱり、この縫い作業が好きだなぁ。当たり前のようなことがありがたくて。洋服作りをこうして仕事にできて、大切な誰か(お客さま)のためにお仕立てさせていただける幸せ。
この豊かな信州の地で生かされている日々に、改めてありがたいなぁと感謝の気持ちでいっぱいになります。みなさんはこの暑い季節を乗り切るために、どんな風に「心地よいおうち時間」を過ごされていますか?
