気づき

インフルエンザにやられてしまい
長女と寝込んでましたが、だいぶ復活しました。

のんびり過ごしながら、懐かしい本を本棚から持ち出し
心と体の栄養補給を。

清水佳子さんと吉谷桂子さんの
ガーデニング本。

まだ21、22歳頃、この本に出逢い
植物の世界にのめり込むきっかけとなった本。

私にとってはある種ターニングポイントとなった出逢うべくして出逢った本です。

著者お2人がイギリスでガーデニングに出逢い
植物の世界に魅せられ、
本場、グリーンフィンガーの世界へ
のめりこんでゆく様が、美しい写真と
抒情的な文章で綴られているのだけど
何度読んでも、眺めても飽きることがなくて。

花や植物の虜になってしまうということは
偶然見つけた、雨ににじんだ花びらを
愛おしむということは
それだけで、ピースフルでハッピーな毎日を送れるのではないかとすら
感じてしまうのです。

久しぶりにページをめくり、懐かしさとあの頃の感動がふつふつと蘇る。

なぜパパと出逢えたのか、なぜこの地にご縁ができたのか
ちゃんと意味もあると思うのです。

満月の日に、インフルエンザに罹ったのも偶然ではないのかも。

久しぶりにこの本を愛でているのも。

もっともっと手放せることがあるし
もっともっと、大切なものと、そうでないものの
選別ができそうな予感がします。
(というか、強制力すら感じる^^;)

インフルエンザにならなきゃこの本を
久しぶりに愛でることもなかったよね。